とっかかりはなんでもいい。

よく「何をしたらいいのかわからない」という話を聞きます。

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新しいことを始めたい。

新しいカフェに行ってみたい。

どこかを旅したい。

でも何からしていいのかわからない。というものです。

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例えば、私がよく聞かれることですと、

いつもステキなカフェに行っているけれど、

どうやって見つけているの？と言われます。

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でも私は、カフェの名前はなかなか覚えられないし、コーヒーもミルクを入れないと飲めないので、そんなにカフェ通じゃないわけです。笑

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今、度々行くお店を知った理由は、近くの服屋さんに興味があって行ったけど、早く着きすぎてお茶をせざるをえなくなり、たまたま入ったところが良くてリピーターになった、とか。

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東京の本屋さんが気になって行ったら、そこの店主さんと仲が良かった京都のカフェを知った、とか。

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本当に自分でもびっくりするくらい、一見関係のないところから知ることになりました。

⁡それくらい、どこからどんな情報が得られるかって誰にもわかりません。

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ただ、共通して言えることは、そのとっかかりになるものはいつも「自分が好きで、気になったもの」でした。

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だからいつも、心に素直でいれば、

必ず必要なことは知ることができる。

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先程例をあげたカフェも、

知るきっかけとなったのはもともとファッションが好きで気になっていたビンテージの服屋さんに行ったことでした。

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もう一つのカフェも読書が趣味で、選書のサービスをしている本屋さんに申し込んだおかげでした。

ファッションも読書も小さい頃から好きなので、今に始まったものではありません。

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関係性がないようで、関係性はあったりする。

その関係性っていうのは「好き」が軸だったりします。

自分の心の軸がしっかりしていれば、好きなものは勝手に現れるものです。

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闇雲に探し回らず、自分の見える範囲から始めてみる。

そして、その中で気になったことを調べたり、実際にやってみる。

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自分の目の前にあるものの中には

たくさんのキラキラした原石が詰まっています。