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自分の感情を認めること。自分との向き合い方②

  • 執筆者の写真: Ayako
    Ayako
  • 2022年3月14日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年7月10日

どうして私はそう思ったの?

前回書いたことを実践したときにどのように感じましたか??



一つは、そうか、私はこんな風に思って悲しかったんだね。

でも、それは自分の思い込みだから、これからはこんな風に考えるのはやめよう!!と前向きになる。



もう一つは、そうか私はこんな風に思って悲しかったのか。

とは言え、そりゃ悲しいよね、振られたんだから。この悲しい気持ちをどうにかポジティブな方向に持って行かなければ。明日どこか買い物に行って好きな服を買ってみようかな…(続く)



個人的な経験から言うと、軽い悩みであれば、一つ目のようにすぐに切り替えられます。

ですが深い悩みや何度も繰り返しているパターンになると自分がトラウマになった原因を突き止めらない場合があり、そうなってしまうと無理やりポジティブになろうとしがちです。




こうして無理に気持ちを前向きにするとそもそも自分の気持ちを感じたふりをして、受け入れてすらいないので、実際の心の中は悩みでいっぱいです。

悩んではまたポジティブにならなきゃ!!と繰り返し、買い物をしたとしても買いすぎてしまったり、ひどいときには買い物したことすら後悔してしまいます。



これは自分の気持ちを受け入れることをしていないから、繰り返してしまうんですね。



よく自己肯定感という言葉がありますが、肯定するという言葉を辞書で見たことがありますか?

意味を調べてみると『判断し認めること』と書いてあります。



ようするに、悲しかったらその気持ちを認める。

自分自身でその気持ちに同意してみる。

この繰り返しが自己肯定を安定させることです。



ですが、なぜかポジティブ=いいこと、悩みがなくなる事と人は考えがちですし、自己肯定感をあげるためにはポジティブにならなきゃ、と思いがちです。



実際ははまず自分の気持ちをしっかりと見る。

悲しかったら悲しい。

つらかったら辛い。

泣きたかったら泣きたいんだな…と泣いてみる。

怒っていたら怒っているんだと自分の感情を認める。



こうしてまずは自分の気持ちを受け入れる。



とても地味ですがこの地味な作業が本当に心に安定をもたらします。

なぜならどんなにもがいても、相談しても自分の心を受け入れられるのは自分だけだからです。自分が受け入れた途端、本当に楽になります。



まずは自分の気持ちをただ見ること。

そこからぜひやってみてくださいね。

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