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ブレンドのコツ♡香りの揮発性を知る

  • 執筆者の写真: Ayako
    Ayako
  • 2024年1月30日
  • 読了時間: 3分

ブレンドのコツについて^^




一番大切なのが、精油の揮発性を考えること。

そのうえで、それぞれの精油の特性を知っておくことが大切です。




香りの組み合わせは自由なので、これとこれを合わせてはいけない…という制限はありませんが、香りの重さを考えずに、やみくもに混ぜてしまうと、数種類ブレンドする分には問題ありませんが、5種類以上ブレンドするにはだんだんバランスが悪くなってきます。





よかったら、ご自身でブレンドする際は、下記を参考にしてみてくださいね!




・トップノート(T):ブレンドする際の割合の目安は20~50%ほど

→揮発の一番速い香り。

 匂いを嗅いだ際、一番はじめの印象となる香りでもある。持続時間が短い。

例:スイートオレンジ、レモンなどのかんきつ系



・トップ・ミドルノート(TM):ブレンドする際の割合の目安は10~30%ほど

→トップノートの次に揮発が速い香り。比較的香りも弱めですが、一部刺激が強いものがある。また、爽快感が強いものが多いので、入れすぎるとバランスが崩れやすい。

持続時間は短めだが、爽快感があるものは残り香に苦みが出やすい。

三段階で分ける場合、トップノートやミドルノートに分類されることもある。

例:ペパーミント、ローズマリー、ユーカリラディアータ、ホーウッドなど


・ミドルノート(M):ブレンドする際の割合の目安は10~30%ほど

→トップ・ミドルノートの次に揮発が速い香り。強めの香りで、ブレンドすると中心になる香りでもある。ぱっと嗅いだときは柔らかく感じても、案外強く香るので、入れる量には注意が必要。

例:スイートマージョラム、ローレルなど


・ミドル・ベースノート(MB):ブレンドする際の割合の目安は10~20%ほど

→揮発は遅め。かなり強めの重ための香りで、少し重たさもある。

三段階で分ける場合、ミドルかベースノートに分類される。

ブレンドすると香りの中心になったり、最後まで残るような香りにあたる。

例:ローズ、ネロリ、フランキンセンスなど


・ベースノート(B):ブレンドする際の割合の目安は5~20%ほど

→揮発が遅く、重たい香り。単体で嗅ぐと、すぐには鼻まで上がってこない香りもある。

ブレンドした香りがすぐに消えないよう安定させる役目もあり、持続時間は長いものだと二日間ほど。

入れなくても問題ないが、入っていると出来上がったブレンド自体の持続性もよくなる。

例:パチュリ、シダーウッド、ベチパー、サンダルウッドなど



※精油自体の揮発の速さについては、書籍の情報や精油をご購入の際にご確認ください。

 刺激の強いものは入れすぎ注意です。

 精油それぞれの特徴もご確認いただき、ブレンドを行ってください。


※トップ~ベースノートまで基本的に5段階で記していますが、協会や勉強方法によっては3段階で教わる場合もあります。そのため、注釈として3段階の場合の説明も組み込みました。




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