なぎさのドライブウェイ
- Ayako

- 2018年6月7日
- 読了時間: 3分
今回の旅、一番の目的地であるなぎさのドライブウェイは全然場所がわからなかった。 いつの間にか通り過ぎたことに気づき、焦って戻ったときには10分以上走りすぎていた。そういうことはよくあることで、10分で済んだのはよかったのかもしれない。
Uターンできる場所を見つけ早速戻ったものの、内心そんな道は全然見えなかったし、海があるのはわかったが、砂浜がある様子はなかった。本当にたどり着けるのだろうかと慎重に戻りながら車を進めていくと見えてきたのはココに本当に入っていいの?というような細い道。さらに慎重に慎重に進むと、先が2本に分かれており、左へ曲がると一気に海が見えた。

黒い砂浜に目の前に海が見える。
雑誌で見た通りの感動が広がっていた。
日本では二ヶ所しかない車が走れる砂浜がなぎさのドライブウェイ。雑誌で目にした途端、真っ先に行きたくなった場所だ。黒い砂浜と言えば以前落石岬へ行こうとした際、偶然辿り着いた場所も同じだった。黒い砂なんて初めて見たけれど、日光に照らされるとキラキラしてとても美しかった。 そこはもうどこなのか、記憶はあやふやではっきりとは覚えていない。けれどそんな風に当時感動したことが同時に思い出された。しかもここでは砂浜を車で走ることができる。なんだか映画の世界を自ら体験できるような気がした。
誰もいなかった。人気スポットだろうと、行ったところで走れるのかと心配していたがわたししかいない。こんなに美しい景色を誰も知らないのだろうか。雑誌にも載っているし、口コミ情報もあったから知らないわけがない。ここに住んでいる人からすると当たり前の光景なのかもしれなかった。

北海道では度々そういう話を聞く。
ネイチャーガイドの方も道外出身の方が多いらしい。北海道の方は当たり前すぎてこの自然の良さよりも都会に憧れるのかもしれない。
5月末の北海道はまだまだ肌寒かった。気持ちだけが先走り、熱を帯びていたからか上着を着ずに外へ出た。海辺で何十分と過ごしているとさすがに体は冷えてくる。あれだけ車で走ることを楽しみにしていたのに、いざここへ来るとこの場所の心地よさに誘われ、時々写真を撮りながらもぼ~っと過ごしていた。途中、なぜかオジロワシがいるのが見えた。ここまで飛んできたのだろうか。釧路や羅臼では何度も見たオジロワシもここ根室周辺で見るなんて思いもしなかった。







いつの間にか波が押し寄せ、そろそろ車を動かすことにした。まだ肌寒いこの時期、空を覆う雲がなかなか海の色を青くはしてくれなかったが、それでもここに来られただけで爽快な気分だった。
小道を抜けるとそこは海。

うん。 やっぱり映画に出てくるような夢のような場所。 また体験しに今度は誰かと訪れよう。





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