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KIX→DXB→NCE

  • 執筆者の写真: Ayako
    Ayako
  • 2024年6月10日
  • 読了時間: 3分

今回選んだのはエミレーツ航空。

関空出発でドバイへ行き、飛行機を乗り換えてフランスのニースに渡った。





10年ほど関空で働いていたので、名前にもなじみがある航空会社。

毎日のように見ていた飛行機に旅行で利用するのと、仕事とは全然関係がないはずなのに、空港で働いていたことを思い出してなんだかわくわくした。



以前アロマセラピーの対話学の勉強の中で、昔の悩みを例にだしてセッションをしてもらったことがあった。

悩んでいたのは28歳くらいで、30歳までもうすぐ…と感じていたときだった。

結婚もしていないし、仕事もこのままでいいのかわからない…そんな感じで悩んでいたところだった。

最終的に夢を諦めたくない!!と、航空会社に転職するのだが、その転職する前のいろんな悩みを抱えていた時期を思い出しながらのセッションをしながら、その仕事が本当にすきだったんですね。と言われたとき、10年ほどやっていた仕事がなんだか報われた気がした。



私は恥ずかしながら10年も同じ業界にいたのに、なにひとつ仕事ができた気がしていなかった。

あれでよかったのか、これでよかったのか。

航空貨物の業界で働いていたときは迷いばかりで、毎度毎度便をだしても迷うばかり。

結局何一つできなかったんじゃないかなんて思うこともあった。

けれど、その方から本当に好きだったんですねと言われたとき、なんとも言えない気持ちになって、私はあの仕事が好きで、それに10年近くも携われたんだなと思うと随分と救われた思いがした。



ドバイはそんな貨物を現場であつかっていたときに度々目にしたルートで、私にとっては懐かしく思い出す行程でもある。そして、何度かこのルートを利用したからか、いつしかドバイ空港の雰囲気自体が本当に好きになっていた。




ドバイはハブ空港なのでいろいろな方が集まる。

私たちのようにヨーロッパに向かう人、中東やアフリカ、もちろんアジアに向かう方もいて、本当にたくさんの国から人が集まってくる場所だ。



DXB空港でお茶タイム♡




そんな宗教も言葉も何もかもが違う感覚を本当に知ったのは、ドバイだった。

実際にアバヤを着ている人を見たのも、イスラムのお祈りをしていう人を見たのもドバイがはじめてで、ドバイを旅した10年ほど前はかなり衝撃を受けたように思う。




見た目が違うだけで、匂いが違うだけで、ただただ自分はここにいていいのかという不安と、はじめてのわくわくと両方が入り混じった感覚だった。今回、夫ははじめてのドバイにそんな思いを抱いたらしく、とても興奮していた。






私は旅のこの感覚が好きだ。

どれだけ勉強してもどれだけ知識や情報として知っていても、実際に体感してみることには敵わないから。



そんな感覚になれる旅を一緒に共にできる人が隣にいて、本当にうれしく思った。


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