好きと嫌い
- Ayako

- 2020年11月29日
- 読了時間: 1分
9月。初めて調香を経験した。
前々から好きなイランイラン、ローズをはじめ初めてかぐ香りもプラスし
好きな香りで香水を作る。
香った瞬間『好き』と思う精油を素直に混ぜていく。
好きな香りで作られた香水は、まるで自分の人生のハイライトを集めたように感じるほどぎゅっと好きが詰め込まれているように感じた。


いくつかの香りはとても独特に感じ、苦手だと感じた。
特にジャスミンが顕著だった。
香りの女王と呼ばれるようなとても華やかな香り。
香った瞬間、一瞬にしてジャスミンの世界に引き込まれる。
自分自身が長年使ってきた香水にも入っているのに、どうしても好きと言えなかった。
けれど、自然の中にある香りを嫌いと感じるのはどうしてだろう。
好きも嫌いも生きていく中で自然に発生しているように感じるけれど
実際は自然ではなく色んな経験がそう感じさせているように感じる。

森の中では木も花もいい香りに感じても獣の香りがすれば恐怖心を抱くのと同じで
嫌いなものを見れば自分の普段自覚していない何かがわかる気がした。
好きも大切だけど、嫌いも大事にする。
どうして嫌いなのか考えてみる。
ただ香って混ぜるだけの作業に、なんだか自分の生き方が反映されている気がした。





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