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はじめての香水

  • 執筆者の写真: Ayako
    Ayako
  • 2021年1月27日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年7月10日

チュベローズにイランイラン、ローズアブソリュートにベンゾイン。トンカビーンズを入れたら少し独特な甘い香りがした。




私が初めて作った香水だ。




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何も考えず、イランイランが好きだからそれを入れたい。

そこに、嗅いでみたら好きだなあと思ったものを入れただけ。

大好きなものだけでできた香水は特別な1本になった。




昨年緊急事態宣言が明けた頃、たまたま香水売り場に行った。

キャンドルを探していたのに、いつのまにか香水の話でもちきりになり有名な調教師たちの話になった。




どの香水も嗅いでみるとまるで空気の中から生まれたような自然な香り。

香水独特の強さなんてまったくなく、森で一吹きしてもなじみそうな香りだと思った。

フランスでは調香師というのはよく知られている職業で…

そんな話から調香というものに興味を持った。




教えてもらった本をアマゾンで注文し、関連書籍を本屋さんで買って帰った。

香水香料としてよく聞くローズやジャスミン以外にもネロリなどの花の香りやレモングラスなどの草の香り。

サンダルウッドなどのウッディな香りに、聞くだけで明るい気持ちになれる柑橘系の香り。本のページをめくるたびに、実際に嗅いでみたい気持ちで胸が躍った。




調香というキーワードで検索し、出てきたのはもう5,6年も前に初めてイランイランを嗅いだお店だった。当時はイベントでしか出店していなかったのにいつの間にかお店ができたらしい。まさかのご縁に胸が高まり、翌日お店に向かった。




あれから4か月、今私はアロマテラピーのインストラクターの勉強をしている。調香から始まった興味がここまで広がるなんて思わなかった。



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不思議と一番初めに作った香りは私の大好きな香りそのものだ。

ブレンディングの知識なんてまったくなかったはずなのに、何も考えずに作り出されたあの香りは自分そのものかもしれない。




そんな自分の中から湧きでる感性や直感はこれからどんな知識を得たとしてもきっと敵わないに違いない。




そんな風に思いながら今日も香り作りをしています。


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